REVOLZA

産業用リチウム蓄電システムレボルザ

産業用リチウム蓄電システムレボルザの外装写真

REALIZATION OF A
DECARBONIZED SOCIETY

脱炭素社会の実現

脱炭素社会に向け、企業のアクションが加速していく中、電気の自家消費、つまり「蓄電池」の導入は重要なキーワードとなります。
ネクストエナジー社製の大容量産業用蓄電池「REVOLZA -レボルザ-」の総販売代理店として、企業が抱えるさまざまな課題を解決へと導き、 企業の存在価値を高め確かなものにします。

REVOLZA

Storage batteries to light up the future of the company

企業の未来を照らす蓄電池

定期点検サービス 製品保証を受けるためには、「定期点検サービス」への加入が必須となります。 製品の安定稼働を実現するために、年1回定期点検と消耗品の交換を行います。

車載電池搭載量(容量ベース)で2017年~2020年の4年連続で1位(SNEリサーチ調べ)

PRODUCT FEATURES

製品特徴

  • 安全性を重視した電池

    安全重視設計

    リン酸鉄系リチウムイオン電池は内部で発熱があっても結晶構造が崩壊しにくく、熱安定性が高く安全性が高い。

  • 10年保証+5年延長保証【延長保証は有償のオプションとなります】

    長期保証

    長期システム保証を実施。10年使用でSOH70%以上。さらに、5年延長時は15年使用SOH60%以上を保証いたします。

  • 低価格の実現

    高品質で低価格

    システムをユニット化したシンプル構造。ワンユニット化する事でコストを削減。産業用蓄電池の低価格販売が実現いたしました。

NECESSITY

必要性

目標を達成するための、さまざまな企業課題の解決策を全て集約

  • NECESSITY

    01

    電気代削減・CO2排出削減

    自家消費モードにより、自家消費量以上に発電された電気を蓄電池へ貯めて活用することで、より多くの電気代削減やCO2排出削減をする事が可能です。 また電力契約の基本料金は、使用電力量が最も多いピーク時を基準として設定されますが、 ピークカットモードにより、レボルザへ貯めた電気をピーク時に活用して買電量を減らす事で基本料金を下げ、電気代削減を可能にします。

    太陽光パネルの設置イメージ

  • NECESSITY

    02

    BCP対策・CSR活動

    地震や台風など予測不能な自然災害が発生した際に、業務を滞りなく継続させるためには電源の確保が必要です。 REVOLZAに電気を貯めておくことで、停電時でも太陽光発電システムを有効活用できるとともに、夜間の電力供給も可能となります。

    企業としてのCSR活動 企業としてのBCP対策|緊急事態に対応

    蓄電池を利用した工場等の内部イメージ

  • NECESSITY

    03

    RE100への取り組み

    太陽光発電システムで生み出した電力をREVOLZAに蓄電し、適切に使用すること、すなわち電気の自家消費を行うことにより、CO2排出量の削減を見込むことができます。現在導入が検討されている炭素税や、RE100※への対策としても有効です。

    RE100

    ※使用電力の100%を再生可能エネルギー由来のものとしている企業が参加する国際的な企業連合

REVOLZA

運転モードについて

OPERATION MODE

電力を適切に使用するための5つのモードが搭載されています。

  • 自家消費モード

    自家消費モードのflow図

    太陽光発電で自家消費を優先的に行い、余剰電力分を蓄電池に充電します。発電電力よりも負荷電力が大きい場合は、蓄電池から放電をします。太陽光発電電力を最大限に活用できます。

  • ピークカットモード

    ピークカットモードをグラフにて確認

    デマンド値がピークカット設定値を超えないように蓄電池から放電します。デマンド値が充電開始設定値を下回った時に蓄電池へ充電をします。ピークを抑えて基本料金を削減できます。

  • 固定電力モード

    固定電力モードのflow図

    設定された電力で蓄電池に充電や放電が行えます。スケジュールモードと組み合わせる事で、設定した数値で一定時間充電や放電するといった設定も可能です。 例えば台風が迫っており、強制的に充電を行いたいなど、指定値で充電と放電を行う為のモードです。

  • スケジュールモード

    スケジュールモードのイメージイラスト

    自家消費・ピークカット・固定電力を曜日毎に時間帯を指定してスケジュールを組むことができる運転モードです。曜日毎に10パターンの時間帯を指定し、設定する事ができます。

  • オフグリッドモード

    オフグリッドモードのイメージイラスト

    停電時に特定負荷へ電力を供給する為の運転モードになります。停電時に運転を切り替えて使用します。

共通充放電設定

DISCHARGE SETTING

どの運転モードでも適用されるSOC※の設定で、95%が充電上限、10%が放電下限になります。 上限値になったら充電が止まり、下限値になったら放電が止まります。 SOC上限値と下限値は設定変更できます。(オフグリッドモードのSOC下限値は5%に設定が可能です。)

※State Of Chargeの略。充電率または充電状態を表す指標。

共通放電設定についてのイラスト

システム構造アイコン

SYSTEM CONCEPT

システム構成例

蓄電池システムのみで制御を行う構成

レボルザを利用した蓄電池システムのみで制御を行う構成図

SPECIFICATIONS

スペック

  • 品番

    ST154KWH-50HV

  • 蓄電池仕様
    セルタイプ

    リン酸鉄リチウム

    蓄電池容量

    153.6kWh(初期容量)

  • 交流仕様※連系時、自立運転時
    定格交流出力

    連系時 50kVA

    最大交流出力

    連系時 55kVA

    定格交流電圧

    三相 200V

    交流電圧範囲

    三相 180 〜 220V

    力率

    >0.99 (定格時)

    定格周波数

    50/60Hz

    絶縁方式

    絶縁トランス

    定格電圧 自立運転時

    200V

  • 一般データ
    外形寸法 (幅 × 高 × 奥行)

    2,300 × 2,400 × 1,000mm

    重量 (蓄電池あり / 蓄電池なし)

    3.5t / 1.9t

    保護等級

    IP54

    動作範囲

    −25 ~ 45℃

    動作湿度範囲

    0 〜 95 % (結露なきこと)

    冷却方式

    温度制御された強制空冷

    通信方式

    RS485, Ethernet

    通信プロトコル

    Modbus RTU, Modbus TCP

※蓄電システム(REVOLZA)には、太陽電池モジュール、太陽光発電用パワーコンディショナ、 遠隔監視装置、特定負荷切替盤は含まれません。